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2014年9月

2014年9月25日 (木)

北出久美子作品展 by 北出久美子

わッつギャラリーでは、2014年9月26日(金)から10月8日(水)まで、北出久美子さんによる「北出久美子作品展」(油彩)を行います。

(北出さんにとっては初個展です)

 

 

Img_8

 

 

 

北出久美子さん(春日井)は物心ついた時から絵を描いていました。

 

北出さんの絵に関する一番古い思い出は、小学校低学年の時のもの。

 

親戚のお姉さんについて家の前の川を船で渡り、川の向こう側から自分の家を描いていました。

 

また、同じく小学生の時、どうせ取り替えるからと、父親が家の襖に舞妓の絵を描かせてくれたこともとてもよく覚えています(結局、その襖は長い間取り替えることはなかった)。

 

しかし、その後は他のことに興味が移ってしまったからなのか、長いこと絵に関わることはなくなりました。

 

再び絵に関わったのは、結婚と出産を経て子供が幼稚園に入り、絵画教室に通いだしてから。(しかし、この時は暇つぶし程度にやっており、子供が小学校の時に絵画教室をやめてからは、またしばらく絵に関わることはなくなった)。

 

そして、本格的に絵を始めたのは、御主人が亡くなってから1年ぐらい経ってからのこと。

 

御主人が亡くなった悲しみから少しずつ立ち直り、少し元気になった時に「これからはやりたいことをやろう」と思い立ち、絵画教室に通い始めました。

 

そもそも絵を始めたのは油絵を描きたかったから(セザンヌにあこがれていた)でしたが、最初に通った教室では2年ほどひたすらデッサンのみをやっていました。

 

4年前に現在の教室にかわってからは、すぐに油絵の作品を描き始めました。

 

昨年、教室の仲間と3人展を行いましたが、この時はとにかく展覧会に出す作品の点数を稼ぐために必死でした。

 

  乙女三人展 

   http://gallerycafewhats.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-85f4.html

 

今回、個展ということで作品点数のプレッシャーは多少なりともありましたが、それに負けることなく(ただ作品点数を稼ぐために描くのではなく)、自分の心にあるものを絵にすることができました。

 

今後も引き続き、心にあるものを感じたままに描いていくつもりです。

 

 

 

 

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貴方へ

7年前に御主人が亡くなってからすぐに描いた作品

 

 

 

 

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祈り

御主人には生前とても大切にされましたが、自分は御主人を大切にできていたのだろうか、と涙で自問自答の日々を過ごしていました。

ある日、憔悴しきっていた北出さんの姿にいたたまれなくなった友人が、般若心経が書いてある紙をくれました。

最初は書いてあることの意味が全く分かりませんでしたが、本屋で般若心経についての本を買って読み、意味を理解した時、

「私の気持ちはこれだ!」

と思ったそうです。

そして、その時の気持ちを描いた作品がこの「祈り」です。

 

 

 

 

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ルチカの想い

これまで描きたくても表現できない「想い」があった北出さん。

ある日、テレビを何気なく見ていると、スロベニアのブレッド湖で1年に1回行われる「ブレッド・デイズ」というお祭りについてやっていました。

このお祭りでは、卵の殻にローソクを流し入れたもの(ルチカ)に火を灯し、様々な想いを込めてブレッド湖に流すという、日本でいう灯籠流しのスロベニア版のようなことをやっていました。

何万個という想いのこもったルチカがブレット湖面に浮かぶ様を見て、

「これだ!私はこういうのを描きたかった」

と思った北出さん。

描きたくても描けなかった「想い」が、まさしくこの時見た「ルチカ」の映像であり、それを絵にしたのがこの「ルチカの想い」です。

 

 

 

 

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絵の具のパッチワーク

 

 

 

 

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